どれだけ執筆すればプロになれるか?

同じ努力でも、ゴールの見えるものに対してするのと、見通しのまったく立たない状況でするのとでは、力の入り方も全然違ってくるでしょう。

執筆も同じ。

自分はいったいどれだけ修練を積めば一人前のライターになれるのか。どれだけ書けば作家デビューできるのか。

頑張っても先が見えず、途方に暮れている人もいらっしゃるかもしれません。

1つの目安になるのが、先日記したマルコム・グラッドウェルさんの

1万時間の法則

でしょう。どの世界でも一流のプロとして活躍している人は、1万時間の鍛錬を積んできているという法則でしたね。

1日8時間なら、3年で到達できる計算になります。

執筆に関してはもう1つ、別の目安を紹介している人もいます。

作家の鈴木輝一郎さんが『何がなんでも新人賞獲らせます!』(河出書房新社)で提唱されているのが、

1万枚の法則

です。

鈴木さんは、これまでたくさんの作家志望者を指導してこられた経験から、

誰でも1万枚書けばプロになれる

と説かれています。

この「1万枚」は、400字詰め原稿用紙換算であり、書き上げた作品で計算するのだそうです。

文学賞を受賞して作家デビューを目指すなら、受賞するまで応募し続ける(書き続ける)こと。
継続する力は、小説家になるためには、どんな才能よりも最も重要

なのだそうです。

先日ご紹介した「読んで、読んで、読みまくれ」のディーン・R・クーンツさんも、

「書いて、書いて、書きまくれ」

とハッパをかけておられます。
自分の才能のなさを嘆いている暇があったら、書け!ということですね。

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