原稿は一気呵成に書き上げる

前回は長いスパンでのお話でしたが、今回は日々の執筆活動について。

私が人生や仕事について貴重な示唆をいただいた方の一人に、

森信三先生

という方がいらっしゃいます。

「国民教育の友」と謳われた一流の教育者で、 生前の講義録 をまとめた『修身教授録』や、語録集『森信三先生 一日一言』など、その著書は多くの方が絶賛されています。

とにかく言葉が実にいい。
例えば、

「『人生二度なし』。これ人生における最大最深の真理なり」

とか、

「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に──」

とか。

どうです? 素晴らしいでしょう。
なんだか、とてつもなく栄養価の高い言葉に触れた感じ。

この森先生は、仕事についてこんなことをおっしゃっています。

「仕事は一気呵成にやり抜くに限る。
もし一度には仕上がらず、どうしても一度中断せねばならぬ場合には、半ばを越えて六割辺までこぎつけておくこと
──これ仕事をやりぬく秘訣である」

私はこの教えを、原稿を執筆する時の一つの指標としています。

もちろん一気に終わらない長い原稿を書くことも多いのですが、ただ漫然と取り組むのではなく、一日に書く分量を大まかに決めておいて、 まずその半分を超えるまで頑張る。そうすると、かなり集中もアップして、一日の執筆ノルマは大体クリアできるものです。

それを積み重ねていけば、早く原稿をアップすることができるんです。

怠け心に打ち克って、書くべき原稿を早く仕上げる大切な心得といえるでしょう。

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