将棋の藤井聡太六段に学ぶ執筆力の養い方

将棋の藤井聡太六段の快進撃が止まりません。

将棋を指さない人も、最近マスコミで頻繁に取り上げられるので、この天才中学生棋士の名をご存じの方はきっと多いことでしょう。

私は将棋については、駒の動かし方を知っている程度なんですが、一流棋士たちの死力を尽くした真剣勝負が好きで、主だった対局をしばしばチェックしています。

最近は、私のように指さずに観るだけの人のことを、

「観る将」(みるしょう)

と呼ぶのだそうですね。便利な呼称ができたものです(笑)。

そうした中、彗星の如く現れた藤井六段ですが、その勢いは昨年史上初の29連勝を成し遂げた後も衰えることを知りません。

ここまでの主な実績を振り返ってみましょう。

●2016年
10月1日 史上最年少の14歳2か月で四段に昇段し、プロ入り。
12月24日 デビュー戦で“ひふみん”こと加藤一二三九段に勝利。ここから連勝街道が始まる。

●2017年
3月~4月 非公式戦でトップ棋士7人と対局して6勝1敗。羽生善治三冠(当時)にも勝利。
6月26日 史上初の公式戦29連勝。

●2018年
2月1日 五段に昇段(中学生初)
2月17日 朝日杯将棋オープン戦で優勝し、わずか半月で六段へ昇段(史上最年少)
この棋戦で現名人の佐藤天彦九段や、国民栄誉賞の羽生善治永世七冠らに勝利。
3月8日 師匠の杉本昌隆七段に公式戦初対局で勝利して恩返し。
3月13日 対局数、勝数、勝率、連勝の4部門でトップを独占し四冠王を達成。

これ、全部中学生がやったことですよ!(この春からは高校生です)
まるでマンガですよね(笑)。

きっと書きもらしていることもたくさんあると思いますが、それくらいに藤井六段の活躍ぶりが異例ずくめということ。

なぜ藤井六段はここまで強いのか?

もちろん、持って生まれた才能もあるのでしょう。

それに加えて、これもよく知られていることですが、小さい頃から詰将棋(相手の王をどう詰ませるかを解くクイズのようなもの)に夢中で取り組んできたことも大きいようですね。

要するに、基礎を徹底的に磨いたからこそいまの活躍がある、というのは間違いないでしょう。

では、執筆力の基礎になるものは何でしょうか?

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執筆力の基礎になるもの。いろいろあると思いますが、やっぱり読書は外せないのではないでしょうか。

よい文章に触れて感化を受けることは、ものを書く上でとても大切なことだと思います。

古典から現代のベストセラーまで、様々な名作に触れることで、ものを書く力も磨かれていくことでしょう。

実際、いま活躍している作家の中には、本好きが高じて自ら書く立場になった人もたくさんいます。

とはいえ、私のように会社に勤めながら執筆活動に取り組んでいる方は、本を読む時間がなかなか捻出できないという悩みを持つ人も少なくないでしょう。

かく言う私もそうですから(苦笑)。

作家デビューを目指すなら、こんなことじゃいけないんですけどね(汗)。

そんな自分があまり言う資格はないんですが、まずは一日の過ごし方を見直してみることをお勧めします。

要するに、何を優先するかという問題。

例えば、通勤電車の中で何となくスマホをいじって過ごすのか、それとも鞄からサッと文庫本を取り出すのか。

家に帰ってダラダラとテレビを観るのか、ワイン片手に話題の本を開いてみるのか。

意外にムダにしている時間はあるものですし、その気になれば本を読む時間くらいいくらでも捻出できるというのは、私の経験からも言えることです。

もちろん、

いや、オレはそんなに時間をムダにしてない。本当に忙しくて読めないんだってば!

という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方は、たくさん読まなければと焦るのはやめましょう。

自分が、これは、と思う本をとことん読み返す。あるいは、自分が共感する一人の作家の作品を極めてみる。

きっと自分の中に、ものを書く上で大切な“核”が培われることでしょう。

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