将棋の藤井聡太七段に学ぶ執筆力の養い方

リチブロの過去記事でも書きましたが、また同じことを書かなければなりません。

将棋の藤井聡太“七段”の快進撃が止まりません!

これ、前回と同じフレーズなんですが、前回書いた時は、まだ“六段”でした。

たった2か月前なんですけどねwww

ありえないような昇段の速さなので、段位を間違えてしまいそう。

なので、もう一回チェック・・・

・・・うん、大丈夫。現在は

七段

で間違いないようです。

日本将棋連盟の佐藤康光会長もコメントされていましたが、今年のはじめはまだ“四段”だったんですよ。

半年も経たないうちに、五、六、七と三段も昇段!

これがどんだけぶっ飛んだことなのかというと、例えば、藤井七段の師匠のあの杉本七段は、七段になるまでに15年かかったそうです。

これは決して杉本七段の昇段が遅いわけではなく、平均的なレベルらしいです。

しかし藤井七段は、プロになってわずか1年半で七段に昇段したわけです!

まるでマンガの世界ですよね。いや、もうマンガすらも超えてますよ。

というわけで、ここまでの藤井七段の規格外の足跡をもう一度振り返ってみましょう。

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●2016年
10月1日 史上最年少の14歳2か月で四段に昇段し、プロ入り。
12月24日 デビュー戦で“ひふみん”こと加藤一二三九段に勝利。ここから連勝街道が始まる。

●2017年
3月~4月 非公式戦でトップ棋士7人と対局して6勝1敗。羽生善治三冠(当時)にも勝利。
6月26日 史上初の公式戦29連勝
9月3日 NHK杯で永世名人の森内俊之九段を撃破。

●2018年
2月1日 五段に昇段(中学生初)
2月17日 朝日杯将棋オープン戦で優勝し、わずか半月で六段へ昇段(史上最年少)。
この棋戦で現名人の佐藤天彦九段や、国民栄誉賞の羽生善治永世七冠らに勝利。
3月8日 師匠の杉本昌隆七段に公式戦初対局で勝利して恩返し。
3月13日 対局数、勝数、勝率、連勝の4部門でトップを独占し四冠王を達成。
5月18日 七段に昇段(史上最年少)。

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最初の頃は、下位の棋士との対局がメインだったので、まぁ強い若手が出てきたのかなというくらいの印象でしたが、羽生永世七冠や佐藤天彦名人をはじめ、トップ棋士まで脅かし始めて、その実力が本物であることが明らかになりました。

藤井七段はなんでこんなに強いのか?

もちろん、天性の才能というのがあるのでしょう。環境にも恵まれたのでしょう。

藤井七段を特集する番組を見ていると、いろんな要因が明かされていましたが、なかでも私がとりわけ印象に残ったのが、内に秘めたとてつもないエネルギーです。

テレビで見る藤井七段は、対局で勝っても決して驕り高ぶることなく、謙虚で、落ち着いていて、礼儀正しい受け答えにとても好感が持てますよね。

“僥倖”なんて、大人でもあまり知らないような言葉を使ったりして、読書も相当していて、当然ながらアタマもかなり良さそう。

でも、かと言って、藤井七段はただ大人しい、優しい、人のよいだけの好青年というわけではなさそうなんです。

その負けず嫌いたるや、相当なものらしいです。

そりゃ、将棋という勝負事に打ち込んでいるんだから、負けず嫌いというのは当然ではあるんですが、その負けず嫌いというのが、桁外れのようなんです。

幼い頃に通っていた将棋教室の先生の証言では、

お兄さんとケンカになっても決して引き下がらず、全身で猛然と立ち向かっていった。

将棋に負けた時は、仰向けになって手足をバタバタさせて悔しがった

のだそうです。そんな藤井少年を見て先生は、

この子は心の中にものすごいマグマを持っている

と感じたそうです。

藤井七段の快進撃は、もちろん才能や技術のよるものも大きいでしょうが、その一番根っこのところにあるもの。マグマのような強大なエネルギーが原動力になっていることを実感させられました。

そのすさまじいエネルギーが、将棋に向けて一心に注ぎ込まれているのでしょう。

執筆も同じ。

どれだけの思いを込めて書いているか。

テクニックよりも、そっちの方がずっと大事でしょうね。

思いの大きさに比例して、読む人の心に響くものになるのではないでしょうか。

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