作家デビューを目指す人は、どの新人賞を狙うべきか?

昨日のリチブロでは、作家・今野敏さんの江戸川乱歩賞の選評をご紹介しました。

●作家デビューを目指す人に求められるものは何か?

作家デビューするための有力な方法の1つとして、文学賞を受賞するということが挙げられます。

文学賞といってもたくさんありますが、いつ、どんな賞が募集されているか、整理して紹介してくれている便利なサイトもあります。

公募新人賞の一覧(締切順)

たくさんありますね。いったいどの文学賞に応募すべきでしょうか?

そのことについて、作家の大沢在昌さんが、こんな貴重なアドバイスをなさっています。

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大沢在昌さんは、

できるだけ偏差値の高い新人賞からデビューすることを目指しましょう。

とアドバイスされています。

「当然競争率は高くなりますが、そこからデビューした新人は、賞を主催する出版社はもちろん、他社の編集者からも注目されますし、授賞式ではたくさんの編集者から「ウチでもぜひ書いてください」と言われます。(中略)

「偏差値が高い」とは、賞の出身者がデビュー後どれだけ活躍しているかということ、つまり、直木賞受賞者やベストセラー作家を多く出している賞を「偏差値の高い」賞だと私は考えています。(『売れる作家の全技術』/角川書店

その上で大沢さんは、ミステリー系なら「江戸川乱歩賞」「日本ホラー小説大賞」、時代小説なら「松本清張賞」を推奨されています。

ただし、

賞を取っても全員が将来を約束されるわけではない

と釘を刺しておられます。

優れた受賞第1作を素早く出せなければ、生きることは難しいのだと。

作家としてやっていくというのは、とても険しい道でもあるようです。

夢を描きつつも、覚悟を持って臨まなくてはなりません。

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