平昌オリンピックが開幕しましたね。
メダル獲得の有力候補の一人に、あのスキージャンプの“レジェンド”葛西紀明選手がいます。
葛西選手はご存じのとおり、今回の平昌でなんと8回目のオリンピック出場です。
各国の強豪や台頭する若手、自身の加齢とも戦いながら、30年にもわたってトッププレーヤーであり続けてきたわけですね。
しかもその間には、度重なる怪我、2度にわたる所属チームの廃部、さらには自分を応援し、支え続けてくれたご家族の難病や死別も経験されたといいます。
これだけたくさんの試練に見舞われながらも諦めることなく挑戦を続け、ついに前回のソチオリンピックで個人、団体ともにメダルを獲得した葛西選手。
まさに“レジェンド”の称号に相応しい一流アスリートといえるでしょう。
それにしても、葛西選手の諦めない力というか、継続する力には感服させられます。
葛西選手はなぜここまでジャンプ競技を継続してこられたのでしょうか。
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葛西選手の過去のインタビュー記事などから、度重なる試練を乗り越え、長く競技を続けてこられた要因を探ってみました。
1.とにかくジャンプが好き
ジャンプという競技に心底惚れ込んでいるとのことです。
2.負けず嫌いで練習の鬼
若い頃から、血を吐くような練習をずっと続けてきたそうです。
3.他者のために頑張っている
自分のこと以上に、病気の家族を勇気づけたい、活動の場を与えてくれる所属企業に報いたいという思いが強いようです。
どれも大切なポイントだと思いますが、私は特に3番が印象的でした。
自分のためよりも、他人のために頑張る方が大きな力が発揮できる。
これは私自身、ものを書く仕事をしていて実感していることでもあります。
いいものを書いて認めてもらおう
などと邪心を持って取り組むよりも、
読んでくれる人の幸せを願って無心にキーボードを叩く
そのほうが、仕上がりは何倍もよいようです。
ともかくも、葛西選手のように途中で諦めることなく努力を継続すれば、どんな凡人でも何某かのことを成し遂げられるのではないでしょうか。そう信じたい!
ちなみに、続けることの大切さについて過去記事でもご紹介しているので、よかったらご参照ください。
レジェンドの雄姿に思いをはせながら、これからも書き続けていきたいと思います。
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