いよいよ明日、平昌オリンピックが開幕しますね。
昨日のテレビでは、フィギュアスケートで連覇の期待がかかる羽生結弦選手の特集が組まれていました。
周知のとおり、羽生選手は昨年11月に大事な右足を負傷してしまいました。
五輪の大舞台までに怪我が治り、本来の実力が発揮できるか、とても気になるところです。
私ならとても平静を保っていられない状況ですが、インタビューに答える羽生選手の言葉には感心させられました。
やっぱり世界の頂点に立つ人は違いますね。
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羽生選手は、怪我を負った直後のインタビューでこのように言っていました。
悔しい思いはすごくあります。
でも、過去のことを振り返ってもしかたないし、やっぱりいまのことを1つひとつやっていくしかないと思います。
さすがです。
私のような凡人は、
なんでこんな大事な時に怪我なんかしてしまったんだよう・・・
と過去をくよくよ思い煩うでしょう。
こんなんじゃ演技なんかできないよお・・・
と未来を悲観して泣き喚くでしょう。
しかし羽生選手は、すぐに気持ちを切り替えたようですね。
前後際断。過去と未来を断ち切って、いまここに集中する。
羽生選手の言葉には、禅の教えにも通じるメンタルが感じられます。
日々の執筆活動も、羽生選手のように雑念を断ち、集中して臨みたいと思います。
・・・なんてふうに結びつけるのは、ちょっと強引ですかね(笑)。
でも、羽生選手の一流のマインドは、どんな仕事人にも参考になると思います。
執筆活動も、過去のことをくよくよ悩んでいたり、未来の不安で頭をいっぱいにしていたり、あるいは「オレ様の力ですごいものを書いてやろう」なんて邪念を抱いたり、そんな精神状態ではとてもよいものは書けませんよね。
ものを書く時には、ただ書くことに集中する。
そんなふうになれるよう、自分を磨いていきたいと思います。
とにかく、平昌オリンピックで羽生選手が納得のいく演技ができるよう、祈るばかりです。
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