執筆とは「出す」行為。だから「入れる」ことを意識する

執筆に携わる人の生命線ともいえる発想力。

これを豊かにするヒントについて、当ブログでも何度かご紹介してきました。

知の巨人・渡部昇一さんがご著書で説かれているように、常に「リソースフル」な状態であること、有益なアイデアが汲んでも汲んでも滾々と湧き出てくるような書き手でありたいものです。

前回の記事にご登場いただいた大沢在昌さんも、こんなことを書かれています。

ものを書くということは「出す」行為です。出し続ければ、自分の中がすぐ空っぽになってしまいます。必ず「入れる」ことをしてください。(『売れる作家の全技術』/角川書店)

とアドバイスされています。
つまり、平素から小説、音楽、映画等々、様々なものに触れて自分を刺激し続けることの大切さを強調されています。

さらに大沢さんは、1つのアドバイスとして、メモ帳を常に手元に置いておくことを勧めておられます。

外出中、あるいは起きがけに、「これは使える!」というユニークなアイデアがせっかく閃いたのに、すぐに書き留めておかなかったために忘れてしまったという苦い経験を、私はこれまでに何度か経験しています。

ベストセラーを生み出すチャンスを、これで何回逃したことであろう・・・(笑)。

最近は、スマホやレコーダーなど、情報機器の発達のおかげで、ふと思いついたアイデアを声で残すことも簡単にできるようになりました。

逃した魚ほど大きいもの。貴重なアイデアを取り逃がさないよう心懸けたいものです。

メモを常時携帯することで、アイデアを生み出すことへの意識も格段に高まると思います。

最後に、再び大沢さんの言葉をご紹介しましょう。

1年365日、24時間、作家に休みはありません。眠っていても書きかけの小説の続きを考えているのが小説家という人間です。(『売れる作家の全技術』/角川書店)

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