プロはどのようにして執筆アイデアを生み出すのか

プロはどのようにして執筆アイデアを生み出しているのでしょうか。

『陰陽師』などで知られるベストセラー作家の夢枕獏さんが抱える連載の数は、

なんと14本!(2014年現在) 。

私だったら発狂してしまいそうなレベルです。
いやぁ、一線で活躍しておられる方の仕事量というのは凄まじいですね。

いったいこれだけの物語をどのようにして捻り出しているのでしょうか?

夢枕さんは、その著書『秘伝「書く」技術』(集英社)によれば、カードを常に携行して、思いついたアイデアをどんどん書き留めるそうです。
そして、その断片的なアイデアに順番をふって物語の骨格を創り上げていくのだそうです。

普通の人はそんなにアイデアは浮かばないかもしれませんが、夢枕さんの発想力は、これだけ大量の原稿執筆を繰り返す中で鍛え上げられたのでしょうね。

夢枕さんは、

アイデアがあるから書くのではなく、書かないといけないからアイデアが出る

ともおっしゃっています。
待っているだけでアイデアがやってくることはない。アイデアが枯渇する時は、家のソファにゴロンと寝転がって、「死ぬほど」考えるのだそうです。

考えに考えて、そのときの僕の感覚を言葉にするならば、「脳が鼻から垂れるまで」考える。

こうやって考え抜くことで「神を生む力」が得られるんです。言い換えれば、小説のアイデアを生み出す力ですね。

神様が良いアイデアを持ってるんだけど、なかなかくれない。

神様の前で一所懸命にジタバタしていると、あるときぽろっと、神が目の前に落としてくれるーー。

小説に限らず創作を行う場合には、この「神を生む力」を手に入れる必要があるのではないでしょうか。

脳から鼻が垂れるまで・・・。
読者を楽しませるために、プロはここまで頑張っている。
鬼気迫る創作の現場を垣間見た思いです。

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