昨日の記事で、執筆活動の土台となる健康を維持するためには、
常に明るい心を持つこと
がとても大切であることを記しました。
とは言っても、なかなかそうもいかないのが人間の悲しい性。いくら明るい心でいたいと思っていても、イラつくこと、ムカつくこと、悲しくなることはしょっちゅうあります。(いや、自分は決してそんなことはない、というデキた方もいらっしゃるかも知れませんが・・・)
そんな自分に嫌気がさして、ますます心がネガティブになり、負のスパイラルに入ってしまうことが、私はよくあります。
こんなネガティブな心の状態では、健康も損なってしまうでしょうし、運命も決してよい方向には開けていかないでしょう。
そんな自分の救いになったのが、初期仏教のスマナサーラ長老の本に紹介されていた
慈悲の瞑想
です。
この瞑想を熱心に実践するうちに、心の状態が随分よくなってきた実感があります。
慈悲の瞑想に関してはこちらをご参照ください。
もう1つ、これもスマナサーラ長老の本に記してあったのですが、この慈悲の瞑想を応用した即効性のある技をご紹介します。
頭が混乱したときは、いつでもすべてを忘れて「生きとし生けるものが幸せでありますように」と呪文のように唱えることです。その唱え方も、頭が狂ったように一心不乱に唱えるといい。そうすると、慈悲の言葉の力で、どんどん心がきれいになっていきます。(『老病死に勝つブッダの智慧』/サンガ)
私は、心にネガティブな感情が生じた時、すぐにこれを実践するようにしています。そうすると、ぼやを消すように速攻で心の平安を取り戻すことができ、ネガティブな感情を引きずらなくてすみます。
いつも気分よく過ごすため、心の健康のため、興味のある方は試してみてください。
スポンサーリンク