執筆活動の敵、「怠け心」への対処法

昨日のリチブロでは、映画『スターウォーズ』を引き合いに、暗黒面に落ちてしまいやすい心というものついて記しました。

●『スターウォーズ/最後のジェダイ』のカイロ・レンの心の闇とその克服法

今日は書かなければいけない原稿があるのに、ついついサボってしまった。

そんな“怠け”をしばしば繰り返してしまうのも、心の弱さの表れといえるでしょう。

テーラワーダ仏教のスマナサーラ長老は、心というのはものすごい怠け者であることを指摘されています。

怠けのない人、怠けのない生命は一つもありません。
 心は我々を、いつも二つの方向に引っ張っています。「幸福になりたい。だから頑張ります」という方向と、「怠けてじーっとしていれば、楽しく、楽ですよ」という方向、そういうまったく逆の両側に引っ張られているのです。『仏教は心の科学/宝島社文庫)

この「怠け」とどう向き合うべきか。

スマナサーラ長老は、次のように説かれています。

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スマナサーラ長老曰く、

人間の差は、怠け(アーラシヤ)にどのくらい打ち勝ったかによります。(中略)怠けたい心を制して、嫌なこともやる。それで自分が自分に勝ったことになります。それを続けると、その人はプロとなって成功するのです。『仏教は心の科学/宝島社文庫)

また、次のようにも説かれています

心を放っておけば地獄です。心を蹴飛ばして、叩き上げなければ幸福にはなれません。『仏教は心の科学/宝島社文庫)

私も時に、大事な原稿執筆に気が乗らなかったり、なかなか着手できなかったりすることもあるのですが(汗)、どうやら心というのは、もともとそういう傾向を持っているようですね。

やっぱり、それに負けてしまっては、よい原稿も書けません。

スマナサーラ長老によれば、「本来、怠け者である心を厳しく鍛えなければ、幸福にはなれない」という真理を、仏教では、

精進 ヴィリヤ

という道徳の言葉で表現するそうです。「努力」と同じような意味です。

精進は人間に絶対必要です。(中略)この精進に水を差すと不幸を招きます。『仏教は心の科学/宝島社文庫)

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幸福になりたいならば、次のように考えてください。
「自分の心は、生まれつき怠けというウイルスに侵されている。だから自分の心に精進という薬を飲ませてあげなければならないのだ」
精進すると怠けは消えてしまうのです。(『仏教は心の科学/宝島社文庫)

この「精進」という言葉。充実した執筆活動の要として心に刻んでおきたいと思います。

とはいえ、気合いだけで怠け心に打ち勝つのはなかなか大変ですよね。

そこで、執筆のやる気が出ない時の簡単な対処法をまとめてみましたので、ご参照ください。

●【まとめ】執筆のやる気が起きない時の対処法

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