執筆の要、意志の強化にも効果がある慈悲の瞑想

ここ数日にわたって、執筆にも役立つ慈悲の瞑想について記しています。

この慈悲の瞑想、実は意志の強化にも大変効果があるそうです。

初期仏教のスマナサーラ長老のご本によれば、仏教では、意志を強化するための一番早くて、一番正しい方法として、慈悲の瞑想を勧めているのだそうです。

お釈迦さまは、人間の心の働きを徹底的に理解して、解明して、覚りを開かれました。そのお釈迦さまが一番にすすめているのが慈悲の瞑想です。 (『人生を変える練習。』/大和書房)

意志力は何かを成し遂げる際に必要となるものですが、仏教でいう意志の強化は、善なる目的に向かってなされなければならない。そして善の目的とは、それを行うことで、人のためになったり、世の中に何かよいことをもたらせるものだそうです。

逆に、悪の目的は努力しなくても、簡単にどんどん強化することができるそうです。例えば、過度な飲酒、麻薬は悪。欲や怒りもあっという間に増幅して、最後には自分自身を燃やし尽くしてしまうそうですから、恐ろしいですね。

そういう悪の目的にはまってしまうことなく、一番わかりやすく意志を清らかにし、さらに意志を強化する方法が慈悲の瞑想なのだそうです。

慈悲の瞑想は自分のエゴ(自我や傲慢)という悪感情をブロックしてくれます。エゴから出てくる貪瞋痴(欲・怒り・無知)という悪感情をはたらかせないように抑えてくれます。
すると、理性の脳である大脳が活発になってはたらき出すので、ものごとを理性で判断することができるようになるのです。(『人生を変える練習。』/大和書房)

スマナサーラ長老は、慈悲の瞑想を習慣にすることが、意志を正しく強化する一番手っ取り早い方法だと説いていらっしゃいます。

私も毎日実践していますが、慈悲の瞑想によって心が清らかになっていくことは、よい目標に向かって、邪念なく、一途に、ひたむきに歩んでいく力になると思います。

これからも実践を続けていきたいと思います。

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