どんどん増幅する怒りを治める方法

今週のリチブロでは、順調な執筆活動も、人生も、すべて台無しにしてしまう「怒り」の恐ろしさについて記しています。

●順調な執筆活動だけでなく、人生までもぶち壊す「怒り」の恐ろしさ

●自分をダメにする「怒り」とどう向き合うか

●怒りはすべてを台無しにする。なのに人はなぜすぐに怒るのか?

●怒りでやることは、なんでも失敗する

テーラワーダ仏教のスマナサーラ長老は、

怒りに対処するには、

早く気づいて早く消す

のがポイントだと説かれています。

怒りは火事のように、放っておくとどんどん増幅して、手に負えなくなってしまうからです。

では、どうしたら怒りに早く気づくことができるでしょうか?

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スマナサーラ長老は、怒りのサインは、

明るさが減っていくこと

だと書かれています。

怒りの初期段階では、明るさがなくなって

「気持ち悪さ」
「嫌な感じ」

が生まれてくるそうです。
早く気づくためにも、常に自分の心を観察する習慣をつけなくてはなりません。

例えば、朝出かける前の慌ただしい中で歯を磨こうとしたら、歯磨き粉が切れている。ちょっとイヤな気分になりますよね。

それが怒りです!

電車に乗っている時、街を歩いている時、仕事をしている時、1日の中では微妙にイヤな気分になることが度々ありますが、その度に、

「これは怒りだ!」

と確認する。怒りを発見する訓練をするのです。

今、私が怒っている。それを認めるのです。ただそれだけです。(中略)
何の悪さもしない微妙で弱い怒り、これを皆無視するのです。だから大参事になってしまうのです。四六時中起こる、微妙で弱い怒りを発見してみましょう。(中略)
自分の人生の中で激怒してしまって失敗することは、この実践を始めたときから消えるはずです。『怒らない練習』/サンガ

大切なことは、あくまで自分の中の怒りをずっと観察することで、

「怒りをなくしてやるぞ!」と戦ってはいけない

そうです。

怒りをなくそうとするその気持ちも怒り。
戦えば戦うほど、怒りの火も燃え盛るというのです。

もし怒ってしまったら、

いったん停止。

何もしないし、何も言わない。フリーズ状態になること。

怒りに燃料をあげることを防ぐのです。

そうすれば、怒りもだんだん消えてなくなるということです。

もし、怒りが激しくてどうにも治まらない場合はどうするか?

長老は次のように説かれています。

もし1分間止まっていてもまだ怒りがこみ上げてくるようなら、呼吸を整えるといいでしょう。

ゆっくり「1、2、3、4」と数えながら、大きく吸います。

次に、ゆっくり「1、2、3、4」と数えながら、大きく吐きます。

数えることで心を止めますから、10回くらい繰り返せば、感情は消えているはずです。『怒らないこと 2』/サンガ新書

昨日のリチブロでもご紹介しましたが、

怒りでやることは、なんでも失敗する

そうです。

そうならないためにも、ぜひとも長老の説かれる方法で、怒りに処してみてください。

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