スマナサーラ長老のヴィパッサナー瞑想をやってみた・その3

リチブロでは前回、前々回と、テーラワーダ仏教・スマナサーラ長老のご本にある「ヴィパッサナー」という瞑想法について記しました。

●スマナサーラ長老のヴィパッサナー瞑想をやってみた
●スマナサーラ長老のヴィパッサナー瞑想をやってみた・その2

ヴィパッサナーという瞑想法では、歩く時に体の動きを「右足、左足・・・」と実況中継するなど、日常の様々な機会を捉えて、自分の動作を観察します。

「瞑想」というと、床に座り静かに脚を組んで行うイメージがありますから、初めて知った時は、

こんなのが瞑想かよ?

と少し違和感を抱きました。

しかし実際にやってみると、

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しかし実際にやってみると、

あぁなるほど

と納得。

嫌なことがあってイライラしたり、ムカついたり、頭の中を汚れた思考が渦巻いていても、スーッと晴れて、心がとても穏やかになるんです。

汚れた思考によって見失っている「いま、ここ」の自分を取り戻したり、余計な執着から離れる訓練になるそうです。

スマナサーラ長老によれば、この瞑想で自分の一瞬一瞬を注意深く観察すると、なぜ自分が失敗するのかが分かってくるそうです。

生きるとは何か、命とは何かというみんなが探し求めている答えがいとも簡単に見つかり、生きることで生まれる悩み、苦しみ、トラブルがすべて消えていくのだそうです。

とんでもなく奥の深い修行法なんですね!

最初は「瞑想っぽくない」と勝手に思い込んでいたこのヴィパッサナーですが、実は座って行うバージョンもあります。こっちはだいぶ「瞑想っぽい」ですよ(笑)。

でも、やることは基本的に動きながらやるバージョンと一緒。

今度は呼吸によって動くお腹の様子を、

「膨らみ、膨らみ・・・。縮み、縮み・・・」

と、ひたすら心の中で実況中継しながら観察するんです。

私は毎晩実践していますが、1日いろんなことがあって疲れた心がリセットされ、とてもスッキリします。

ただ私の場合、動きながらやるバージョンよりも少々難易度が高いかな。

じっと座っていると、いろんな妄想があとからあとから頭の中に浮かんでくるんです。

最初は、これではいかんと思っていましたが、実は妄想が起こること自体は一向に構わないそうです。

大切なのは、妄想が起きたら即座に

「妄想、妄想・・・」

と観察することなのだそうです。

私は、気がついたら妄想の世界に浸り切ってしまっていた、ということがよくあるので(笑)、これを機会にしっかり観察していきたいと思います。

もしかしたら、一年後のいま頃は解脱を果たして聖者になっていたりして(笑)。

詳しいやり方は、スマナサーラ長老のご本に記してありますし、こちらで瞑想指導も行われているので、興味のある方はチャレンジしてみてください。

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