昨日のリチブロでは、健康を著しく損ねてしまうネガティブな感情を、瞬時に消し去るスゴ技を、初期仏教のスマナサーラ長老のご著書『老病死に勝つブッダ智慧』(サンガ)からご紹介しました。
スマナサーラ長老によれば、この慈悲の言葉を唱えると、慈悲の心が生まれ、自分の怒りや嫉妬や汚い心の毒が消えてしまうそうです。
さらに長老は、慈悲の心を育む瞑想法「慈悲の瞑想」もご紹介なさっています。
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誰でもすぐに実践できる瞑想法ですが、この「慈悲の瞑想」には特効薬のように素晴らしい力がある、とスマナサーラ長老は説かれています。
慈悲の瞑想を何度も練習して身につけることによって、瞬間でも慈悲の瞑想すると、自分の中に強烈な、特別な、万能薬のようなエネルギーが入ってくるようになるそうです。
「すべての生命が幸福でいて欲しい」と思った瞬間に、自分の体に強烈なエネルギー、すべての病気を消すエネルギーが生まれるというのです。
「生きとし生けるものが幸せでありますように」と何回も何回も何回も言い続けて、慈悲の心と一体になるように、慈悲以外の感情は持ち合わせないように、なってほしいと思います。
そうすると、死ぬまで病気にはかからないでしょう。自然現象である老化は別として、突然病気にかかることはなくなるはずです。
2017年も本当にあとわずかとなりました。心静かに1年を振り返るとともに、慈悲の瞑想を実践し、清らかな心で新しい1年を迎えたいと思います。
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