スマナサーラ長老曰く、高慢は心を汚し、病気をつくる

先日からこのリチブロでは、初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老のご本『老病死に勝つブッダの智慧』(サンガ)から、お釈迦様の教えにもとづく心と健康の深い関係について学んでいます。

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スマナサーラ長老曰く、心が汚れれば病気になる

心が体をつくっているのだから、心が汚れると病気になるのだそうです。

では、どんな心の働きで心が汚れるのか。スマナサーラ長老のお話を見てみましょう。

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一番心が汚れるもとは、高慢です。わがまま、そして自分は偉いんだ、自分は何何さまだと自分の立場だけで考える心です。(『老病死に勝つブッダの智慧』/サンガ)”

例えば、会社で上司に叱られて腹を立てるのは、自分が偉いと思っているから。高慢から怒りが生まれるのだそうです。

それから、「俺に向かって何てことを言うんだ!」と喧嘩をするのも高慢だから。

こうした高慢から怒りが生まれる。怒りというのは、ほんのかすかな怒りであっても、体に毒として残るのだそうです。

スマナサーラ長老は、悪い感情によって体に毒をつくってしまうと、いくらお医者さんが正しい治療をしても、病気は治らない、あるいは治るのがとても遅くなると書かれています。

風邪を引いても、心が落ち着いていてよい状態であれば、わりあいすぐに治るけれども、悪い感情によって心が汚れていると、風邪もなかなか治らないそうです。

もちろん、調子の悪い時はちゃんと医者に診てもらうことも大事。

けれども普段から、心の状態というのが健康を維持する上でとても大事だということを、よくよく心に留めておかなければなりません。

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